カサカサ乾燥肌におすすめの食べ物

寒くなってきましたねー。この季節は乾燥肌の人は余計に肌がカサカサして辛い思いをしているのではないでしょうか。乾燥肌を体質だと思ってあきらめていませんか?もちろん体質も関係しますが、栄養不足により乾燥肌になることがあります。今日は乾燥肌におすすめの栄養や食べ物の話をしようと思います♪栄養改善は根本的な体質改善につながります。即効性がある場合もありますが、基本的に気長に取り組むのがおすすめです。

肌がカサカサ乾燥するのはなぜ?

年齢とともに肌は潤いを失っていきカサカサと乾燥が進んでいくものです。そこを化粧水やクリームで補おうと考える女性は多いのですが、それでは乾燥肌の根本的な解決にはなりません。

肌の表面には皮脂膜という油分と水分の混じった膜があり、水分の蒸発を防いでくれています。しかし、皮脂膜だけでは肌の乾燥は防げません。肌が潤っているかどうかは角質層の水分量の問題です。

角質層で水分を保持するためには天然保湿因子(NMF)が重要です。天然保湿因子は水分を引き寄せて肌の潤いをたもってくれる作用があります。

さらに角質層で水分保持をして乾燥肌を防ぐために重要なのが細胞間脂質です。細胞間脂質にはセラミドやコレステロールなどがあります。細胞間脂質は角質細胞をつなぎ合わせ水分を挟み込んで保持するという作用があります。

よって、皮脂膜、天然保湿因子や細胞間脂質が不足すると乾燥肌がすすみカサカサと肌荒れしてしまいます。

カサカサ・乾燥肌におすすめの栄養素は

上述のように、乾燥肌を治すには天然保湿因子や細胞間脂質の不足が起きないようにする、つまりはそれらを作るための食べ物・栄養素を十分に摂取する必要があります。

たんぱく質

乾燥肌の人に最重要な栄養素・食べ物がたんぱく質と言っていいでしょう。そして多くの女性がたんぱく質不足に陥っています。たんぱく質(アミノ酸)は天然保湿因子の材料ですので不足するとカサカサ乾燥肌が進んでしまいます。また、たんぱく質は皮膚の潤いを保ち乾燥から守る細胞間脂質や皮脂膜の材料でもあります。

よってカサカサの乾燥肌はたんぱく質をしっかりと摂取することが大切です。野菜中心で肉や卵などの動物性たんぱく質の豊富な食べ物を控えていませんか?たんぱく質欠乏状態だと肌のカサカサは酷くなりニキビなど様々な肌トラブルの原因になります

ビタミンA

細胞の分化をサポートし肌のターンオーバーをサポートするのがビタミンAです。乾燥肌のカサカサ・ザラザラ感はターンオーバーが乱れ、肌がうまく代謝できていないため起こります。

ビタミンAの不足はしわの原因にもなります。

亜鉛

亜鉛は美肌に欠かせない栄養素 です。亜鉛は細胞分裂の際に必要な栄養素でやはり肌の正常なターンオーバーに欠かせません。細胞分裂が正常に行われないと異常な角質層になってしまいます。そうすると乾燥肌はもちろんニキビやアトピーの原因にもなってしまいます。亜鉛は傷の治りを早くさせる効果もあります。

カサカサ乾燥肌におすすめの食べ物

肉、卵、チーズ、魚などの動物性たんぱく質がおすすめです。女性の中には動物性たんぱく質は体に悪いからできるだけ控えて、大豆などの植物性のたんぱく質を摂るようにしているという人も多くいます。しかし、動物性のたんぱく質に比べて植物性のたんぱく質は栄養価が低いです。たんぱく質の良質度を表したプロテインスコアも低めです。

摂取するのであれば動物性たんぱく質をしっかり摂取しましょう!

動物性たんぱく質が豊富な食べ物にはほかの栄養素もたくさん含まれています。

例えばお肉はたんぱく質だけではなく、良質な脂質やビタミン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

卵は「完全栄養食」といえるほど栄養がたっぷりな食べ物です。ビタミンCだけが含まれていないため、卵+ビタミンCを摂取すれば生きていけるという理屈になります。一昔前まで卵は1日1個といわれていましたが、今はそのような制限はありません。いまだに1日1個を指導する先生がいることも事実ですが。卵はプロテインスコアが100と最高です。栄養素のことを考えると毎日複数個食べるのがいいということになりますね。たんぱく質・ビタミンA・亜鉛が豊富に含まれている卵はカサカサの乾燥肌に最適な食材といえますね!

チーズもプロテインスコアが高くタンパク質の豊富な食べ物です。ビタミンAも豊富でカサカサ乾燥肌にはおすすめの食べ物です。

MEC食は乾燥肌に効果的?

肉・卵・チーズが乾燥肌におすすめの栄養素が豊富に含まれているお話をしました。肉卵チーズをたっぷり食べる食事方法をMEC食といいます。今話題のMEC食とは?

MEC食ではビタミンC以外の栄養素がおおむね満たされます。やり方もとてもシンプルで取り組みやすいです。MEC食を始めると肌の調子が良くなる人が多いです。私自身も肌トラブルが

改善されましたよ。乾燥肌の人はしっとりとうるおい、脂性肌の人は脂っぽさが収まる感じです。

MEC食は栄養素がかなり満たされるため、肌の調子のみならず様々な不調が良くなったりします。例えば高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病などです。

マクロビオティックで乾燥肌が治る・治らない?

マクロビオティックは一時期とてもはやりましたよね。野菜や穀物、大豆製品などの食べ物が中心の食事。なんとなく健康的なイメージがありますよね。しかしこれではカサカサ乾燥肌は良くなりません。マクロビ的な食事だと動物性たんぱく質が不足します。そしてビタミン・ミネラルも不足。一方で糖質は多めです。これでは乾燥肌はより悪化し、そのほか様々な肌トラブルが起きる可能性があります。それだけではなく、栄養失調状態が続くと身体にダメージを与えてしまいます。

乾燥肌を乗り越えてさらなる美肌を目指すには?

食べ物を変えて、乾燥肌が良くなったらさらなる美肌を目指しましょう。

美肌とはそもそもどんな肌のことを言うのか?

  • 表面がなめらかで、つるつるスベスベしていること
  • しっとり感があること
  • モチモチとして弾力があること
  • 血色がよいこと

「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」より引用

スベスベの肌にはビタミンAが欠かせません。肌の表面がすべすべするためには細胞の分化が正常に行われターンオーバーが正常でなくてはいけません。この細胞分化にビタミンAが必要であるのは上述した通りです。

しっとり感とはまさにカサカサ肌の対義語ですね。乾燥肌に必要な栄養素のところで述べた通り、肌の潤いを保つためには適度な皮脂膜と角質層の水分量が大切で、それらの主要な構成要素はたんぱく質です。たんぱく質は意識的に摂りましょう。プロテインパウダーなどもおすすめです。

弾力のある肌はコラーゲンが必要ですが、これっまたたんぱく質が原料で、ビタミンCと鉄が生成過程で必要です。ビタミンCは常に不足しがちですので私はサプリメントでとるようにしています。鉄に関しては多くの女性が不足です。鉄もまた肉に多く含まれるのでお肉を食べるのがおすすめです。

血色の良さは、十分な血液量と血流がいいことが条件です。血液の材料であるたんぱく質・鉄・ビタミンB群などを十分に摂取しましょう。

まとめ

カサカサ乾燥肌におすすめの栄養素・食べ物についてご紹介しました。乾燥肌に特に必要な栄養素はたんぱく質・ビタミンA・亜鉛です。意識的に摂取することがおすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪