生理前後の肌荒れ対策!女医おすすめのビタミンとは?

生理前後でニキビなどの肌荒れに悩まされていませんか?生理だけでも憂鬱なのに、肌荒れまで起きてしまうと落ち込みますよね。生理に関係する症状は性ホルモンのバランスをいかに整えるかが一つのカギ。そんな性ホルモンバランスを整えるのに欠かせないビタミンをご存知でしょうか?生理前の肌荒れにおすすめのビタミンをご紹介します!

生理前~生理中に何故肌荒れしやすいか

生理周期に関係して体やメンタルの不調が起きる女性は多いのではないでしょうか。特にニキビなどの肌荒れとして皮膚に症状が現れる女性もたくさんいるでしょう。肌が美しいかどうかは、女性の美しさを大きく左右します。肌が美しいと若々しく健康的に見えます。そして実際に肌は健康のバロメーターのひとつ。肌荒れは何らかの体の不調のサインです。

生理周期に関係した肌荒れには性ホルモンのバランスをいかに整えるか、が治療のヒントです。性ホルモンのバランスが改善すれば、肌荒れだけではなく生理に関係する諸症状が改善する可能性がありますよ!

生理前~生理中の肌荒れに!おすすめビタミン

生理周期に関係する肌荒れ対策!性ホルモンのバランスを整えるのに必要なビタミン、そして美肌を作るビタミンについてご紹介します♪

ビタミンE

性ホルモンのビタミンといえば、まずはビタミンEです。性ホルモンには男性ホルモンと女性ホルモンがあります。女性は女性ホルモンの割合が多く、男性は男性ホルモンの割合が多いわけです。このバランスが崩れるとニキビなどの肌荒れが起きるといわれています。

性ホルモンの原料はコレステロールです。コレステロールから性ホルモンに変換される際に必要なビタミンがビタミンEです。ビタミンEは女性ホルモンの指令系統である脳の下垂体に多く存在してホルモンバランスを維持するために不可欠なビタミンです。さらに、ビタミンEは「錆をとる」「抗酸化作用」があります。女性ホルモンは細胞膜の「レセプター」に働きかけて効果を発揮しますが、その細胞膜がさび付いていては、女性ホルモンが十分な効果を発揮することができません。ビタミンEは細胞膜に入り込み、細胞膜の錆をとってくれる働きをします。女性ホルモンの効果を発揮しやすくするわけです。

このようにビタミンEは性ホルモンのバランスを整えるのにとても大切です。生理に関係する諸症状、生理不順におすすめですが、不妊小や更年期の諸症状にも役に立つビタミンです。

ビタミンC

ビタミンCといえば、肌荒れ対策としてもっとも有名なビタミンでしょう。実際にビタミンCは抗酸化作用、メラニン抑制作用、皮脂コントロール作用、コラーゲン生成を促す作用等々、肌荒れ対策には不可欠といえます。そしてこのビタミンCも女性ホルモンのバランスに関与しており、生理に関係する肌荒れにはおすすめのビタミンです。

女性ホルモンの乱れには卵巣機能低下だけではなく、精神的なストレスも関係しています。精神的なストレスは様々な体の不調を引き起こしますが、女性ホルモンの乱れも引き起こしてしまいます。ストレスが強いときに生理が止まったとか、生理周期が乱れた経験を持つ女性は少なくないでしょう。ストレスをまったくゼロにするのは現代社会に生きている限り難しい話です。もちろん可能な限りストレスは避けた方がいいでしょう。そして大切なのはストレスに対して強い体を作ることです。

ストレスに対抗してくれる臓器、それは副腎です。副腎はストレスに対抗するために副腎皮質ホルモンを分泌します。副腎皮質ホルモンの生成に重要なのがビタミンCです。そのためビタミンCは副腎に多く分布しています。ストレスに強い体にはビタミンCが不可欠です。

その他、副腎皮質ホルモンの生成にはたんぱく質とパントテン酸も欠かせません。パントテン酸はビタミンB5のこと。抗ストレスビタミンとも呼ばれています。

ストレスに強い体になって女性ホルモンの乱れを整え、生理の肌荒れを防ぎましょう。

ビタミンCは野菜や果物に含まれますが、食事だけから肌荒れをよくするほどのビタミンCを摂取するのは正直困難です。ビタミンCはサプリメントが安価に売っているので、サプリメントで安定的に摂取するのが良いと私は考えています。これだけ、肌荒れに効果的なビタミンで副作用もほとんどないことから(多量摂取で下痢などはある)、積極的にサプリメントでとるのをお勧めしています。

ビタミンB群

ビタミンB群は美肌のビタミンです。ビタミンBが不足すると肌荒れになりやすいでしょう。生理周期に関係した肌荒れを予防するためにも、ビタミンB群の摂取を意識して強い肌を作っておきたいものです。

ビタミンB群は相補的に働きます。特に皮膚の代謝にかかわるのがビタミンB6です。皮膚の原料であるたんぱく質を皮膚として活用するためにビタミンB6が必要です。つまりどれだけたんぱく質を摂っていてもビタミンB6の不足があっては皮膚を作ることができず、ニキビなど肌荒れの原因となってしまいます。

ビタミンB5、パントテン酸は上述のように抗ストレス作用があると同時に粘膜や皮膚を上部に維持するのにも欠かせません。やはり肌荒れ対策には明かせない存在です。

ビタミンB群は前述のように相互作用があるので、「ビタミンB群」としての摂取がおすすめです。食材だとレバー、ウナギ、マグロなどに豊富に含まれます。ただしこのような食材は毎日安定的にとれるものでもないのでサプリメントでの摂取も良いでしょう。

そしてビタミンB群はエネルギー代謝に関わっており、糖質過多で消耗されてしまいます。糖質の摂りすぎに注意することはビタミンB群の消耗を防ぐのにも役立ちます。

ビタミンA

皮膚は細胞分裂が活発で代謝がとても速い組織です。体の内側から外側へと絶えず「ターンオーバー」を繰り返しています。子のターンオーバーが正常に働かなくては肌荒れとさようならは出きません。ビタミンAは細胞の分化にかかわるビタミンで肌のターンオーバーを正常に保つために必要です。肌や粘膜を強く保つ作用があり、ニキビやニキビ跡にも非常に効果のあるビタミンです。ビタミンAが不足すると肌が乾燥したり、しわが増えたりしてしまいます。ビタミンA多く含まれる食材はウナギ、レバー、卵、ニンジン、バターなどです。ビタミンAの必要量は個人差があります。食座からだけでは足りない人、そうではない人といます。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので体内に一度取り込むとすぐに排泄されるわけではなく過剰症をきたす恐れがあります。よってサプリメントなどで摂取する場合は注意が必要です。特に妊娠可能性がある若い女性は、過剰摂取による催奇形性に注意が必要です。また、ビタミンAは体内でたんぱく質と結合して存在するといわれていて、たんぱく質不足の人は過剰症に陥りやすい可能性があります。私の場合、たんぱく質をかなりたくさん摂取しており、ビタミンAもサプリメントでとっています。

まとめ

生理周期に関係する肌荒れ対策のためのビタミンについて書きました。特にホルモンバランスを整えることで肌荒れが改善すれば、肌荒れ以外の生理による諸症状も改善するか旺盛も大いにありますよ★私自身も栄養の改善により、生理痛や肌荒れが良くなりました。参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪