産後のひどい肌荒れ・乾燥を解決する方法とは?

産後に乾燥などのひどい肌荒れで困っている女性は多いのではないでしょうか。産後の肌荒れは老化の兆候の可能性があり、早急に対処すべきです。私も産後の肌荒れで悩んだ一人です。しかし今は肌荒れを克服、むしろ肌の状態も産前よりも良くなりました!今日は産後の肌荒れの原因と克服方法について書きます。

産後は乾燥などひどい肌荒れが起きやすいワケ

産後のひどい肌荒れで困っていませんか?産後は肌荒れが起きやすく、原因を考えて対策をしないと肌荒れが治らないまま老化が進んでしまう可能性があります。肌荒れとは乾燥、ニキビ、湿疹、敏感肌、シミ・しわ、たるみ、毛穴の開き、くすみ等々。産後の女性はほぼ全員といってもいいほどどれかに当てはまるような肌荒れ・肌トラブルを抱えていたりします。

今回は特にひどい乾燥について書いていこうと思います

そもそもなぜ、産後はこのようなひどい肌荒れが起きやすいのか?

  • 環境の変化
  • ストレス
  • 栄養不足
  • 体質変化
  • ホルモンのバランスの変化

などがあげられます。

得に産後の女性の栄養不足は深刻だといえるでしょう。妊娠中は胎児に優先的に栄養が回され、お母さんは栄養不足に陥ってしまう。さらに産後は授乳もあり、やはり赤ちゃんの分の栄養はお母さんの体から持っていかれてしまいます。

「私は妊娠中、体重が増えたし、栄養不足なんてありえない!」と思われる方もいるかもしれませんが、それはたいてい間違っています。体重が増えた人も実は栄養不足なことがほとんど。

どういうこと?と思いますよね。太った人は「質的な」栄養失調の可能性が高いです。つまりカロリーは十分だけど栄養素が足りていないということ。妊娠中や産後の女性だけではなく、太っている人というのは栄養不足の問題を抱えている場合がほとんどです。

栄養不足を放っておくと、ひどい乾燥などの肌荒れだけではなく健康状態にも影響が出てくる恐れがあります。

産後の女性の肌荒れ・ひどい乾燥 おすすめの栄養とは

肌がひどく乾燥しているとき、クリームなどでたっぷりと保湿をする人は多いでしょう。その一方で、食べ物を変えれば肌の乾燥が改善すると知っている人は少ないのではないでしょうか。

産後はたんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンほぼすべてが不足状態と考えてもいいくらいです。これを放っておいて、肌荒れが起きない方がおかしいくらいです。

たんぱく質をたっぷりとる

ひどい乾燥肌をもちもちの潤い肌に変えるのにまず重要なのはたんぱく質をたっぷりと摂ることです。たんぱく質は肌の材料であるため、たんぱく質を欠かしてしまっては肌荒れするのは当然。肌を乾燥から防ぎ潤いを守る天然保湿因子や細胞間脂質、皮脂膜も主成分はたんぱく質です。野菜中心の生活などを送っていてたんぱく質不足の人はひどい乾燥に悩まされる可能性大です。

肉や魚などのたんぱく質をそこそことっていると思っている人も、やはりたんぱく質不足になっている場合が多いです。胎児や赤ちゃんも成長にたんぱく質が欠かせないので、お母さんは今まで以上に多めにたんぱく質を摂らないと必ず不足になってしまいます。その量は予想以上に多いものです。

たんぱく質が多く含まれる食材:豚肉、牛肉、鶏肉、魚、卵、チーズなど

これらの食材を毎日十分に摂りましょう。卵は良質なたんぱく質なので産後の女性は最低でも1日3つ以上摂取するのがすすめです。卵をたくさん食べるようにしただけで乾燥肌から脱却できることもあるくらいです。

その他、プロテインパウダーなどでたんぱく質を補うのも手軽でいい方法です。

亜鉛は足りている?

乾燥している肌のざらざら感はターンオーバーが正常にいっていないのが原因の一つです。角質がうまく剥がれ落ちないのです。肌のターンオーバーが正常になるには、肌の材料であるたんぱく質は欠かせないのはもちろんのこと亜鉛やビタミンAも欠かせません。

亜鉛は肌の代謝、細胞分裂に欠かせないミネラルです。亜鉛は細胞分裂が活発な毛根にも働きかけるため、薄毛の予防にもなります。

亜鉛が多く含まれる食材:牡蠣、豚レバー、牛肉、ラム肉など

亜鉛は不足している場合がほとんどなのでサプリメントで補うのも手でしょう。私は亜鉛のサプリメントは欠かせません。

ビタミンAで潤う肌に

ビタミンAは細胞の分化に関与し、皮膚を再生に導く作用があります。ひどい乾燥とおさらばしてしっとりつやつや肌を手に入れたいのであれば欠かせないビタミンの一つです。

ビタミンAが多く含まれる食材:卵、バター、ウナギ、銀鱈、鶏レバー、豚レバーなど

スキンケア

産後のひどい乾燥肌におすすめのスキンケアについてです。乾燥というと保湿というイメージが強いと思いますが、保湿のし過ぎがかえって乾燥を招くことがあります。保湿をしすぎてしまうことで、肌から本来分泌される天然の保湿因子が減ってしまうのです。さらに乾燥がひどいときは肌のバリア機能が弱まっているにも関わらず、そこに異物であるローションやクリームなどを塗ると肌に炎症が起きてしまう可能性もあります。

スキンケアはシンプルが一番だと考えます。特に産後のお母さんはとても忙しいですからシンプルなスキンケアは一石二鳥であるはず。洗顔も夜に石けんでやさしく洗えば、朝は水でさっと流すくらいで十分でしょう。乾燥して肌がざらざらだからといって、洗いすぎてしまうと逆効果です。

クレンジングにも注意が必要です。クレンジング剤には合成界面活性剤が含まれており、乾燥肌をよりひどくしてしまう恐れがあります。できれば石鹸洗顔だけにしたいもの。そのためにはメイクは石けんで落ちるものを使うのがいいでしょう。

私が最近愛用しているファンデーションは皮膚科医が開発した肌に優しくて石けんで落ちるbeautiful skinというブランドです。

カバー力はまあまあですが、成分が極限までシンプルで肌に優しいレシピです。これほどまでに成分がシンプルなファンデーションは見たことないです。ここのブランドはパウダータイプの日焼け止めもあります。普段使いにとても便利です。

産後のストレス対策も重要!

お肌と精神的なストレスは密接に関係しています。産後はお母さんにとってみたらものすごいストレスだらけです。産後、体が回復しない中で赤ちゃんの面倒を見て…。身体的にとても負担が大きいし、精神的にも不安定な状態が続きます。ストレスがないなんてことはあり得ません。そんな中でできるだけストレスがかからないようにする工夫が大切です。夫や家族の育児協力や社会的資源を使ってできるだけお母さん自身の負担を少なくしたいものです。

私の場合は、母乳にものすごくこだわっており、今振り返るともう少し妥協しても良かったかなと思うこともあります。完全母乳と決めてしまうと、お母さんしか母乳を上げる人がいないわけだからお母さんは休まる暇がありません。母乳育児には様々な利点があるから母乳にこだわっていた私ですが、体力的にも精神的にもとてもきつかったです。母乳育児にこだわるあまり、お母さん自身の体調を壊してしまっては元も子もないですから。

まとめ

産後の肌荒れ、特にひどい乾燥肌には栄養状態の改善が需要です。ひどい乾燥肌にはたんぱく質、亜鉛、ビタミンAの補給は欠かせません。意識的に摂取をすることをお勧めします。産後はスキンケア、ストレス対策も重要です。

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ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪