治りにくい首ニキビの原因と治し方は?

首のニキビがたくさん!痛い上に首は見えるところだし、一刻も早くどうにかしたいですよね…。特に夏は襟の空いた服も着るためにニキビのない首を目指したいところ。首にニキビがたくさんできる人はニキビの重症度は高い傾向にあります。首ニキビの原因について、効果的な治し方について解説します。

首ニキビができやすい人は重症?

顔だけにとどまらず、首やうなじにニキビがたくさんできる人は重症度が高いニキビの可能性があります。首だけではなく背中やデコルテにもニキビがあることも多いでしょう。このように顔だけではなく全身にニキビができやすい人は体質的な要素が大きいでしょう。

首は背中と違って周りから見えやすい場所。だからと言ってうなじを髪の毛で隠すと余計悪化する原因になってしまいます。本当に首ニキビは厄介ですよね。

首ニキビの原因は?

首ニキビができるメカニズムもほかのニキビと同様です。

  1. 角質のつまり
  2. 菌の増殖
  3. 免疫反応・炎症反応
  4. 皮脂の増加

この首ニキビができるメカニズムには様々な原因が複合的に関係しています。

原因1.外部刺激

首は露出をしている場所なので、紫外線や外気温、誇りなどの外部刺激を受けやすい場所です。そのような刺激がダメージとなってニキビができやすくなります。

原因2.髪の毛の刺激

首は髪の毛が当たりやすい場所です。髪の毛が刺激となって首のニキビの原因となることがあります。

原因3.シャンプーのすすぎ残し

シャンプーを使う順番は注意が必要です。体を洗う→先髪はNGです。これだとシャンプーが首に残ったままの可能性があります。洗髪→体を洗う の順番がおすすめです。しっかり首についたシャンプーを洗い流しましょう。

原因4.首・肩の凝り

首・肩の強いコリが血管を圧迫して血流が滞る結果、首のニキビが悪化する可能性があります。私も慢性的に首・肩の凝りが強いです。コリが強いときはニキビもできやすいと感じます。

原因5.ホルモンバランスの乱れ

これは首以外のニキビにも共通することです。ホルモンバランスはニキビと深く関与しています。男性ホルモンが優位になると皮脂分泌が盛んになりニキビの原因となります。

原因6.食生活

糖質・炭水化物が多いと追加インスリン分泌が起こります。インスリンが過剰になると炎症が起きやすくなり、皮脂の分泌が多くなるため首ニキビは悪化します。

たんぱく質の不足も首ニキビの悪化の原因の一つです。たんぱく質は肌の材料です。たんぱく質が不足したのでは美肌はあり得ません。首にニキビができやすい人は多めのタンパク質の摂取を心掛けましょう。脂を敬遠しすぎることもニキビにとっては悪影響です。良質な脂を積極的に摂ることをお勧めします。

原因7.睡眠

睡眠は肌の健康と深く関与しています。睡眠不足になると私も首ニキビができやすくなります。早寝早起きを心掛けましょう。

原因8.ストレス

ストレスは男性ホルモンを優位にさせるなど、首ニキビにとっては最悪です。ストレスがかかりすぎている生活をしているならば見直すべきです。

首ニキビ!おすすめの治し方

首ニキビの治し方についてです。首ニキビがたくさんできる人は、最初に述べたようにニキビの重症度が高い可能性があります。首など体ニキビには体質改善がおすすめです。そのためには食事を見直す必要があります。

糖質制限による治し方

糖質制限はニキビを改善することで有名です。糖質を控えることにより、インスリン分泌をおさえることで、炎症を改善し皮脂分泌を抑制します。私は糖質制限を始めてから劇的にたくさんあった首ニキビが治りました。いままで、様々な高額な治療を受けてきましたが首ニキビは治りませんでした。ですので栄養をこんなに変えるだけで首ニキビが良くなるのは衝撃的でした。

高たんぱく質で治す

上述したように、たんぱく質は皮膚の原料です。コラーゲンももちろん、たんぱく質でできています。たんぱく質が不足していては皮膚の正常なターンオーバーはあり得ません。

たんぱく質が豊富な食材は肉・魚・卵・チーズなどです。日本人は圧倒的にたんぱく質不足です。肉をほとんど食べません。野菜中心や粗食な生活を送っている人はもれなくたんぱく質不足です。

首ニキビを治そうと「野菜中心の生活」をしていませんか?それでは首ニキビは良くなりようがありません。野菜の栄養は乏しいです。9割水分ですから。

野菜中心にすると、肉・卵・チーズなどのタンパク質の摂取量が相対的に減ってしまいます。そうすると必然的にたんぱく質量が減ってしまいます。

ではどの程度たんぱく質を摂取すべきか?首のニキビを治したいのであればかなり多くの量のタンパク質が必要です。何故かというとたんぱく質は体内で消費され皮膚にまではなかなか回ってこないからです。

目安は体重×1.5g以上だと思います。体重50㎏の人はたんぱく質75g以上摂取。私は体重×2gを目指していますが、それだけのタンパク質を摂取するのはなかなか難しいですね~。

たんぱく質75gというと大体MEC食の量ですね。肉200g卵3個チーズ120g目安です。

油を摂ってニキビを治す?!

世の中には「油は体に悪い」という常識がありますが、これは間違いです。油は体にとって必要不可欠な栄養素です。「必須脂肪酸」は体では合成することのできない油です。絶対に口から摂らなくてはいけません。油は性ホルモンの材料になるものです。ホルモンのバランスを整えたいのであれば油をたっぷりと摂取しましょう。また、油は細胞膜の材料です。肌の細胞の膜も油を原料にしています。たんぱく質も脂質も肌の原料のため、どちらも積極的に摂らなくてはいけません!

ただし油は良質なものを摂取することを心掛けるべきです。首ニキビを治したいなら良質な油を積極的に摂りましょう!おすすめは飽和脂肪酸が豊富な動物性の脂肪です。肉の脂身や卵に含まれる脂質はもちろん、ラード・バターは積極的に摂るべきです。

魚に豊富に含まれるDHA・EPAも良質な油です。炎症を抑える効果もあるため積極的に摂取しましょう。

私は首ニキビを治したいときには、まずたんぱく質と油をいつもより多く摂取します。プロテインパウダーを飲み、バターやラードをスープなどに入れてたくさん摂取するんです。そうすると首ニキビが良くなるだけではなくて肌がきれいになり艶が出てくるんですよ!

ビタミンCを大量に摂取!

ビタミンCは首ニキビを治したいのならかかせないサプリメントの一つでしょう。抗炎症作用・殺菌作用・皮脂抑制作用・活性酸素除去作用、コラーゲン産生を促すなどなど様々な効果があります。

経口摂取だと皮膚に届く前に体内で消費されてしまいますが、大量に摂取することで皮膚まで届く分を増やすことができます。

私は毎日3000㎎以上のビタミンCサプリメントを摂取しています。

ピーリング石鹸

首のニキビを治したいのであれば、ピーリング作用のある石鹸もおすすめです。私が愛用しているのは、

顔と違って体の皮膚は厚みがあるので、顔よりもはるかにピーリング石鹸が安全に使えます!(顔はできるだけピーリングは控えるようにしています。)

首ニキビができているときは肌のターンオーバーが乱れがちです。ピーリング石鹸を使うことで、不要な角質を除去して肌のターンオーバーを良くしてあげると首ニキビが治しやすく・できにくくなります。

ピーリング石鹸を使った後は紫外線対策が必要です。できるだけ紫外線を避け、日焼け止めや帽子などで防御しましょう。

まとめ

首ニキビの原因と治し方

首ニキビがたくさんできる人はニキビの重症度が高い可能性があります。外的な刺激やストレス、睡眠、食事などが複合的に関与して首ニキビの原因となります。首ニキビは内側からニキビを改善するインナーケアがおすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪