【女医が解説】目から鱗!あごの吹き出物の原因と治し方

繰り返すあごの吹き出物…。撲滅したいですよね。今まであなたは吹き出物を治すためにたくさん努力をしてきたと思います。それでもなかなか吹き出物は良くならなかったのではないでしょうか?それは治し方が間違っているからです。吹き出物の原因を理解し効果的な治し方を知り美肌を手に入れたいという気概のある方だけ記事を読んでください。

あなたは本当に吹き出物を良くしたいと思っていますか?

もう一度書きますが、本気で吹き出物の治し方を知り美肌を手に入れたいと考えている方だけに読んでいただきたい記事です。20年近く重症ニキビに悩まされそれを克服した方法です。吹き出物の治し方のエッセンスが詰まった記事です。私が多大なお金と時間と労力をかけてようやくたどり着いた方法を公開するのです(ちなみに皮膚科医には重症ニキビは治せません)。

正直、やる気がない方には読んでほしくありません。本気で吹き出物を治すんだ!という気持ちがないと読んでも意味がないです。時間の無駄です。ほかの治し方を探してください。

私の記事を読むには、まず吹き出物に対する間違った固定概念をリセットしていただく必要があります。固定概念を取り払うのはなんどきも困難を伴います。自分の価値観を変えるということですから。人間は誰しも潜在意識の中で「変化」を恐れています。それは本能的に仕方のないことなのです。人は「恒常性」を保ちたい本能がありますから。しかしその殻を破るのは自分しかいません。

吹き出物に対する固定概念とは「野菜中心のバランスのいい食事」「肉は控える」「レーザー治療が効く」「和食がいい」「清潔にするのがいい」「保湿が大切」等々…。上げればたくさんです。

もちろん部分的に正しいこともありますが的外れのことが多いです。あなたはすでにこれらのことは十分に試している。皮膚科の治療も試している。でも吹き出物を克服できない…。

そんなあなたに。心をフラットにして記事を読んでくださいね。きっとここまで文章を読んでいるあなたなら大丈夫でしょう。今すぐ私の吹き出物の治し方をとりいれて、美肌を手にいれましょう!肌が変われば人生が変わりますから。

あごの吹き出物の原因は?

まずは吹き出物の原因に対して理解する必要があります。あごは吹き出物の好発部位です。あごの吹き出物の原因には体質と外部要因が複合的に関係しています。当然、あごに吹き出物ができやすい体質の人がいるわけです。同じ外部要因にさらされても(心身のストレス、外的刺激など)あごの吹き出物とは全く無縁の人もいるわけですから。フェアじゃないですよね…。でも遺伝は変えることができませんから、外部要因を変えるしかないわけです。

【ニキビの原因4つ(皮膚の中で起こっている現象)】

  1. 角質のつまり
  2. 炎症
  3. 皮脂の過剰
  4. アクネ菌増殖

です。これらの原因が相互的に関与して吹き出物ができます。

ストレス、ホルモンのバランス、食生活、スキンケアなどがこれらの4つの要因に影響を与えニキビ・吹き出物ができてしまいます。皮膚科での吹き出物の治し方は、これら4つの原因を複合的に良くするのではなく、どれか1つとか2つに対するアプローチがメインです。

例えば抗生物質による治療はアクネ菌に対するアプローチであり、ほかの要因には全く関与しません。基本的に抗生剤を中止するとニキビ・吹き出物は再発します。抗生物質を使うと皮膚の必要な菌を殺してしまうだけではなく耐性菌ができてしまいます。重症ニキビは抗生剤が全く効果ない人がほとんどです。実際私も全く効果がなかったです。抗菌薬の使用はあごの吹き出物にはおすすめできません。

あごの吹き出物の原因は体質に加えホルモンバランスの異常が関係していることも多いです。大人ニキビに多いのがあごです。あごの吹き出物の治し方は体質改善に加えてホルモンバランスを整えるアプローチが重要です。特に月経と関連して吹き出物ができやすい人はホルモンバランスを整えることが不可欠です。

自分でできる!あごの吹き出物の治し方3つのSTEP

まずは固定概念を捨てることからはじめましょう。皮膚科に行ってもニキビが良くならないのはあなたならよくご存じだと思います。自分で根本的に体質改善するのが一番の近道です。

ニキビの原因として4つがあげられ、それらの原因にもともとの体質に加えてストレス、ホルモンのバランス、食生活、スキンケアなど外的要因が関与していることを述べました。遺伝的要因は変えることはできませんが、このストレス、ホルモンのバランス、食生活、スキンケアは自分で変えることができます。

この話をすると頑張り屋のあなたは「そんなの知っている、生活には気を付けているけど、あごの吹き出物が繰り返し出てくる!」と思うかもしれませんね。それはそうです。そもそも「生活習慣は気を付けている」の方向性がそもそも間違っているとしたらニキビは良くなりようがないんです。多くの人は間違った方向に努力し吹き出物をよくすることができないでいます。私自身そうでした。

今までの常識の範囲では難治化したニキビ・吹き出物を治し美肌を手に入れることは困難でしょう。

あごの吹き出物 治し方STEP1「食べ物による体質改善」

このSTEP1が最重要です。まずなによりも最初に栄養改善に取り組むべきです。このSTEP1だけでも繰り返す吹き出物から解放される可能性が十分にあります。まず1カ月は試してほしいです。

特に「バランスの良い食事」「肉などの動物性たんぱく質はニキビを悪化させる」「脂控え目に」「野菜中心」などの一般的にニキビに良いとされる食事を正しいと思っている人には、その固定概念を捨てて読んでいただきたいです。

私がすすめるのは「低糖質・高たんぱく質・高脂質」な食事が基本です。

低糖質・高たんぱく質・高脂質な食事がなぜ吹き出物に効くか

まずインスリンというホルモンは炎症を起こすことで知られています。肌の皮脂腺に作用し皮脂の分泌を促進させる作用があります。食後に顔がテカテカになるのはインスリンの作用によるものです。インスリンはどんな時に分泌されるか?それは糖質を摂取したときです。血糖値を下げるためのホルモンがインスリンです。

どうしたらインスリンの過剰分泌をおさえられるか?簡単です。インスリンの追加分泌を抑えるには糖質を控えればいいのです。糖質制限です。

1食あたりの糖質量は20g以下、1日で60g以下が望ましいです。ただし、女性は急に糖質制限をやると体がだるくなるなど適応できない人がいます。長年の糖質過剰・栄養不足で代謝の切り替えがうまくいかないのです。その場合はゆっくり糖質を減らした方がうまくいくでしょう。

吹き出物の治し方としては低糖質だけでは実は不十分です。

十分にたんぱく質と脂質を摂取しなくては失敗します。多くの人がここで失敗してしまいます。低糖質にするだけで今までの固定概念に引きずられ中たんぱく質・低脂質にしてしまうためです。私たちは「肉や脂は体に悪い」と刷り込まれているからです。

肉・卵などの動物性たんぱく質と脂質が豊富な食材をたくさん食べるようにしましょう。わかりやすいのでMEC食がおすすめです→今話題のMEC食とは?

MEC食はシンプルで誰でも簡単に取り組めます。また、ビタミンC以外の必要な栄養素をおおむね満たすので劇的に体質が変わります。

ほとんど99%以上の現代人は糖質過多・栄養不足です。たんぱく質は皮膚の原料です。十分な摂取が必要です。因みに叶姉妹は1日5食・主食はお肉だそうです。彼女たちの美肌の理由がよくわかりますね。みんな圧倒的にたんぱく質不足です。これが不足していたら吹き出物の改善はあり得ないと思ってください。吹き出物体質の人は普通の人よりも多くタンパク質が必要と考えましょう。肌にはなかなか栄養が回ってきません。体内で優先的に消費されてしまうからです。

多くの女性が恐れている脂質は細胞膜の材料であり性ホルモンの原料でもあります。十分な脂質の摂取無くして美肌やホルモンのバランスなどあり得ません。あごの吹き出物はホルモンバランスが深く関係していると上述しました。あごの吹き出物はホルモンバランスの乱れのサインかもしれませんよ。十分に脂質を摂りましょう!

おすすめの脂質はバターやラードなどの動物性脂肪です(これも常識からは信じられないことかもしれませんが)。サラダ油・マーガリンは避けましょう。オリーブオイルは発がん性が指定されています。

バターとラードは健康に良い!?MEC食で推奨の脂の話。

あごの吹き出物 治し方STEP2「サプリメントで体質改善」

吹き出物にはビタミン!とはよく言われることですね。これは半分正しいですが不十分です。ビタミンは吹き出物を治し美肌を作るのになのは間違いないのですが、あくまでSTEP1の食事改善をしたうえでのビタミンです。

STEP1を十分期間行っていないとビタミンをとっても効果が得られにくいです。

それだけではありません。厚生労働省が推奨の通常量のビタミンでは不足することがほとんどです。厚生労働省の基準値はあまりにも低すぎます。ビタミンは通常量では健康の維持にはなり得ても「治療」にはなりません。反対にビタミンを大量に摂取することで治療的効果が得られるのです。オーソモレキュラーや分子栄養学という分野はメガビタミン主義をとっています。私はこれらの分野を参考に自分の吹き出物改善に必要なビタミンをサプリメントで摂取しています。「治療」に足るほど大量のビタミンは食事からの摂取では不足です。サプリメントを利用せざるを得ません

そのうえでおすすめしたいビタミンはビタミンC、ビタミンB群、ビタミンEです。ほかにもビタミンAとかビタミンD3とかおすすめはあるのですが、あごの吹き出物にはまずこの3種類でしょう。

それも「大量摂取」「メガビタミン」が重要です。これは厚生労働省の基準をはるかに超えているので、自己責任です。(ちなみに私は厚労省の基準を信用していない)

  1. ビタミンC:1gを1日3回
  2. ビタミンB群:ビタミンBコンプレックス50㎎を1日2回
  3. ビタミンE:dアルファトコフェロールを400IU-800IU
  • ビタミンCはコラーゲン産生や活性酸素除去作用、皮脂分泌抑制作用、抗炎症作用があり吹き出物を治すのには欠かせません。吹き出物ができやすい人は普通の人より多くビタミンCを必要だと考えるべきでしょう。水溶性ビタミンなので大量摂取しても不要な分は尿に排泄されます。
  • ビタミンB群も肌を作るのに不可欠な補酵素です。ビタミンBは種類が複数ありますが、それぞれが相互作用的にかかわりながら代謝に作用します。水溶性ビタミンなのでやはり付与な分は排泄されます。
  • ビタミンEは性ホルモンの産生に深くかかわり、かつ強力な抗酸化作用があるビタミンです。アンチエイジングのビタミンです。400IU-800IUは厚生労働省の基準からしたら超大量ですがオーソモレキュラーではこの程度の量は普通です。あごニキビはホルモンバランスの異常が深く関与しているので、ビタミンEの大量摂取によりホルモンバランスが改善することで良くなる可能性があります。

私のニキビはこのSTEP2でほとんどなくなりました。

ほかにもおすすめのサプリはいくつかあります。ただまずはこの3種類が基本でしょう。次に付け加えるなら「鉄」のサプリです。なぜかというと、日本特有の事情として、日本人女性の99パーセントが鉄不足の隠れ貧血だからです。これはあまり知られていないことですが…。鉄は肌の代謝に深く関与しています。


まずはSTEP1をしっかり行う。そのうえでビタミンC+ビタミンB+ビタミンEを内服。それでも良くならない場合は「鉄」の補充(医療機関でフェリチンのチェックをした方が良い)。それでも不十分なら「亜鉛」「ナイアシン」「ビタミンB5」「乳酸菌」のサプリを飲む。


ここまでやって良くならないなら、医療に頼るしかないかな。アキュテインを飲むレベルかもしれません。

あごの吹き出物 治し方STEP3「スキンケア」

だいぶ文章が長くなってしまいました。スキンケアのヒントは「シンプル」です。私のおすすめのスキンケアについては過去記事に詳しいのでよかったらご参照ください!

ニキビを治す方法!たどり着いたのは「肌を育てるシンプル洗顔」

ニキビにおすすめの美容液!乳液は不要です。

まとめ

あごの吹き出物 原因 治し方

繰り返すあごの吹き出物の原因はもともとのニキビ体質に加えホルモンバランスの異常が関わっている可能性が高いです。特にSTEP1で体質改善をしっかり行いましょう。それでも良くならないときはSTEP2を参考にしてください。STEP1をせずにSTEP2に進んでも効果が出にくいです。

こちらの記事もおすすめです→ニキビを治す方法!ニキビに悪い食べ物・効く食べ物とは?

ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪