バターとラードは健康に良い!?MEC食で推奨の脂の話。

MEC食ではバターやラードなどの動物性脂肪が推奨されています。私はMEC食に出会うまでラードなんて買ったことありませんでした…。バターやラードなど脂の重要性について書きました。おすすめの摂取方法もご紹介しています。これを読むと「生クリームを飲む」という一見常識外れの行為が納得できるかも笑。

悪者扱いされてきた「脂」~良質な脂は健康に欠かせない

脂は控えましょうとか、脂は体に悪いというヘルシー信仰があります。これは間違いです。

脂=脂質は人体にとって欠かせない栄養素です。良質な脂を食事からしっかりと摂取することは、健康維持はもちろん生命活動にとって欠かせません。

MEC食の考えの根底には「低糖質・高たんぱく質・高脂質」があります。高脂質、つまり脂をしっかり摂ることが推奨されています。特にバターやラードなどの動物性脂肪がいいとされています。

私もMEC食に出会う前までは、脂控えめがよいと本気で信じて実践してきたので、偉そうなことは何にも言えません笑。今は普通の人が見たらびっくりするくらい積極的に脂をとっています。生クリーム飲みます、って聞いたら大体の人がドン引きします笑。そりゃそうですよね。

<脂質の役割>

・細胞膜の材料

・エネルギー源

・ホルモンの材料

・脳の重量の60%を占める

・体温調整

・皮膚の保護

など、様々な場面で重要な役割を果たしている物質です。

これを見ただけでも脂って超重要!と感じませんか?例えば女性ホルモンの原料も脂なのでホルモンの調子を整えるのに、原料の脂がなくては始まりませんよね。

脂を食べても太らない!

脂は健康に悪いとされ、脂控え目を意識している方も多いと思います。脂を食べると血液がドロドロになるとか、脂がそのまま皮下脂肪になるとか、間違った常識がまかり通っているのが現状です。

皮下脂肪は中性脂肪です。中性脂肪を食べても、そのまま中性脂肪になることはなく、消化分解されてカイロミクロンに変化します。カイロミクロンは脂肪の吸収を抑える働きがあります。

つまり脂を食べると、脂の吸収を抑える物質に代わり脂の吸収量は厳密に調整されるということ。過剰に摂取した脂肪は水と二酸化炭素に分解されて排泄されてしまいますから安心して脂を食べましょう。

では皮下脂肪になるのは何かというと、「糖質」です。

よって糖質を控え脂肪を食べれば皮下脂肪は減ります。どう考えてもこれは化学的な理論です。しかし脂は「悪い」という刷り込みが強く、なかなか頭が切り替わらず糖質制限を始めても脂をたくさん食べることができない人が結構います。

脂をしっかりとらない糖質制限をする人は失敗することが多く注意が必要です。

私も脂を多くとることを心掛けています。特にMEC食で推奨のラードやバターなど動物性の脂は意識的にとり入れています。

おやつにバターをとったり、コーヒーにラードやバターをたらしたり、とにかく積極的に脂をとっていますが、太るどころかむしろ以前より体が引き締まりました!

MEC食のおすすめはバターやラードなど動物性脂肪

MEC食では動物性脂肪が推奨です。バターやラードなどです。

動物性脂肪に関しても今までさんざん悪者扱いされてきました。世の中は植物性のものを「ヘルシー」といいますよね。動物性のものは体に悪いから避けようという風潮があります。

これも大きな間違いです。

戦後の日本人は肉など動物性たんぱく質・脂質の摂取量が増えて飛躍的に寿命が延びました。動物性食品のほうが植物性食品よりも栄養として優れているのです。

(日本人の寿命が長いのは日本食がヘルシーだからではありません。)

動物性脂肪には飽和脂肪酸が豊富に含まれています。バターやラードが固形なのは飽和脂肪酸がたくさん含まれている証拠。飽和脂肪酸はそれ以上酸化されることがなく、火に強い脂です。体内でも優先的にエネルギー源として使われます。

オリーブオイルはヘルシーというイメージが強いかもしれませんが、発がん性が高いことが実験でわかっています。私も一時期オリーブオイルにはまって、毎日食べていた時期がありましたが、今はほとんど食べることはありません。

マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸も極力避けましょう。マーガリンが出回った時期からドイツではクローン病が増えたそうです。

トランス脂肪酸は欧米では規制している国もあるくらいです。

バターの特徴

値段が高くなかなか手が出しにくくなってしまった、バター。しかし、脂としても良質で、ビタミンなどの栄養も豊富です。

ビタミンA・D・Eなどが豊富に含まれ、特にビタミンAは牛乳の13倍の量を含んでいます。ビタミンAは皮膚や粘膜にかかわる、重要なビタミンです。

バターは飽和脂肪酸が豊富で参加しにくく加熱調理に強いです。

バターは消化にも良く離乳食でもおすすめです。

ラードの特徴

まず、安い!です。チューブにはいって一本200円程度です。ラードもバター同様に飽和脂肪酸が豊富なため加熱調理に向いています。炒め物などで使うと、風味やコクがでておいしく仕上がります。

ラードは保湿剤としてもすぐれている

ラードは安くて美味しくて健康に良いだけでなく、保湿剤としてもすぐれています。クリームや乳液の代わりにラード!です。

「ラードを顔に塗っています」というと間違いなくドン引きされますので、人に伝えるときは、まずはMEC食の説明や脂の重要性の話など前置きしてから伝えることがおすすめです。

ラードは人間の皮脂と成分が非常に近いんです。ラードは豚のイメージのせいか、どろどろするんじゃ?とか、臭いんじゃ?と思われるかも知れません。

ラードは無味・無臭で伸びもよく、さらりとした塗り心地でテカテカになることなく、肌になじみます。

私はラードにビタミンEを混ぜて全身に使っています。コスパも最高です!

バターやラードの摂り方

私はとにかく隙あらば!バターやラードを料理に投入しています笑。

今まで脂質を控えてきたという場合、いざバターやラードを食べようとしてもどうしたらいいかわからない人もいるようです。

手軽にバターやラードをとる方法をまとめてみました。

・バターコーヒー

毎日コーヒーを飲む習慣があるのであれば、コーヒーにバターを入れるのがおすすめです。

ミルキーな感じで違和感少なく飲めますよ。

ラードを入れるのもいいですね。

・バター(ラード)味噌汁

お味噌汁にバターは意外に合います。味噌とバターは相性がいいですよね。ラーメンでも味噌ラーメンにバタートッピングが大好きだったな。

今はラーメン、食べませんが…。

ラードを味噌汁に入れるとコクがでて美味しいですよ。豚汁っぽくなって飲みごたえありです。

・ラードチーズケーキ

MEC食では定番と言っていいのかもしれませんね。簡単で美味しいラードチーズケーキ。

ラードはお菓子に使っても美味しいんですよ~!これでMEC食の卵とチーズの量はクリア。

<材料>

・卵3つ

・クリームチーズ200g

・ラード(バター)50g

・ラカントS60g(お好みで調整可)

<作り方>

ラード(バター)は常温にしておく。材料をすべてミキサーなどで混ぜる。私はマジックブレットを愛用中!

型に流し込みオーブン180度45分焼く。以上。

すごく簡単です!

おすすめの本

バターやラードなどの良質な脂をたくさん食べるために最も重要なことは、「脂は体に悪い」という刷り込みを解くことです。

この刷り込みが解けないと、どうしても脂に対し拒否的になってしまいます。

あまりにも刷り込みが激しく、どうしてもここをクリアできない人がいます。そのような人は糖質制限を続けられないことも多いものです。

私の母もMEC食もどきをしていますが、どうしても脂は体に悪いという考えが抜けないようで、お肉の脂身を残してしまいます。

これが、何度説明してもダメなんですよ…。

脂質に対して理解を深めたいならば

「やせたければ脂肪をたくさん摂りなさい」という本がおすすめです。理解を深めて、自信をもってバターやラードをたくさん食べましょう!

まとめ

・MEC食ではバターやラードなどの動物性の脂肪がおすすめ。

・バターやラードは飽和脂肪酸が豊富。

・脂質の重要性をよく理解して、積極的にバターやラードをとりましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪