ナイアシンフラッシュがおきた!症状と感想。ナイアシンの副作用と効果。

慢性蕁麻疹に対する効果を期待して、ナイアシンサプリを飲んでみることにしました。そして私にもナイアシンフラッシュが!ナイアシン内服1日目のフラッシュ症状や持続時間、感想についてです。さらにオーソモレキュラーの本を参考に一般的なナイアシンフラッシュ症状とナイアシンの副作用、効果についてまとめました。これからナイアシンに興味がある方の参考に!

 ナイアシンを飲むことにした経緯〜慢性蕁麻疹をどうにかしたい!

出産後から慢性蕁麻疹が続いており、抗ヒスタミン薬を飲み続けてきました。

しかも抗ヒスタミン薬の通常量では効果がなく、皮膚科医の診察を受けて2倍量を内服し続けていました。内服忘れると、すぐに効果が切れて蕁麻疹がでる…。といった状況。

栄養で慢性蕁麻疹に効果が出るのでは?と考えていたときに、たまたま読んでいた栄養療法の本でビタミンB群の大量投与がアレルギーに効果的という話を読み、早速ビタミンB群のサプリメントを規定量の3倍飲んでみました。(ビタミンB群は水溶性であり、基本的に過剰な分は排泄される。規定以上の摂取はあくまで個人の判断)

すると蕁麻疹が起きにくくなり、しかも肌がすべすべになってきたのです!すごい効果です。

いままでビタミンB群は飲んだことは何度もあったのですが大量投与したのは初めて。通常量では何の効果も感じられませんでしたが、投与量だけでこんなに効果が変わってくるとは正直驚きでした。

しかもビタミンB群を内服して20分ぐらいで肌が明らかにスベスベしてきたんです!何という効果でしょう!B群が肌にいいって本当だったんだー。

俄然、ビタミンB群に興味がわき、いろいろ調べてみるとビタミンB3=ナイアシンがアレルギーに対して効果があるという記述を見つけ、試してみよう!思ったのがきっかけです。

ところが日本にはナイアシンのサプリメントはないのが現状。ナイアシンを試したければアメリカのサプリメントを自己輸入するしかありません。そこでamazonで適当に(笑)アメリカのナイアシン500㎎のサプリメントを選んで個人購入してみました。

1週間ほどで届いたので早速飲んでみることに。

いろいろ調べてみるとナイアシンフラッシュが3-4日続いた!という人もいるようだったので、まずは少ない量から無難に始めようと思い500㎎のカプセルの中身を2/3くらいに減らして試してみることに。

大体300㎎くらいでしょうか。

本来なら100㎎くらいから始めるのが無難なのかもしれません。

(Orthomolecular Medicine For Everyoneという書籍の中でも50㎎からナイアシンフラッシュの症状起こりうると書いてありました。心配な場合は50㎎からはじめるといいかも)

(追記2017.10.13)私の患者さんでナイアシンを内服中の方がいます。ある患者さんは100㎎でも激しいナイアシンフラッシュが起きてしまい、もう飲みたくないとおっしゃっていました。50㎎からはじめてみることを提案しました。やはり100㎎でも激しい症状が出る人はいらっしゃるんですね。

300㎎でナイアシンフラッシュが起きた!症状と持続時間、感想

ナイアシンを飲んで30分ぐらいすると耳が熱く赤くなってきました。「どうなっちゃうんだろう?!」という不安な気持ち…。

次第に赤みと熱い感じの症状が顔全体へと広がっていき腕・脚もまだらに赤く痒くなってきました。皮膚にアレルギー症状が出ているような、蕁麻疹級の痒さです。

掻きむしりたい!

60分ぐらい続いたでしょうか。

だんだん症状が落ち着いてきました。教科書通りの典型的な症状でした!

300㎎の内服でそこそこナイアシンフラッシュの症状が起きたので、500㎎飲んでいたらもっと派手に症状が出ていたのだと思います。

次の日仕事だったので、翌日までナイアシンフラッシュの症状が持続していたら大変だったと思います。

300㎎にしておいてよかったです。

フラッシュ後は疲労感を感じるという人もいるみたいですが、私は特に何も感じませんでした。

特にすっきり感もなく。

ただその日の夜は久しぶりに熟睡できた感じがありました!

これはナイアシンフラッシュの効果なのか…?よくわかりません。

そして翌朝、肌のトーンが落ち着いているというか、透明感が増しているというか、なんとなく肌がきれいになっていました。

これもたまたまなのかナイアシンの効果なのかわかりません。

いずれにしても肌に対する効果があれば嬉しいこと。

しばらく300㎎で続けてみて、ナイアシンフラッシュが起きなくなったら増量してみようと思います。

(追記 2017.10.13)今現在、ナイアシンは3g~4g飲んでいます。ナイアシンフラッシュ症状はほとんど起きなくなりました。全く起きないわけではありません。ナイアシンを飲む間隔があいてしまうと、今でもフラッシュ症状が起きることはあります。私の体感としては、できる限りナイアシンを分散して飲むのが効果的です。たとえば、3gを1g 3回に分けるより、0.5g(500㎎)6回に分けて飲んだ方がナイアシンフラッシュが起きにくく、かつナイアシンの効果を実感しやすいように感じています。

ナイアシンフラッシュの症状とは

ナイアシンフラッシュで一般的にどんな症状が出るのか、アメリカのオーソモレキュラーの本(Orthomolecular Medicine For Everyone)をベースにまとめてみました。この本は英語のみで、私の訳文が100%正しいとは限らないのでご承知おきくださいね

 ナイアシンフラッシュの主な症状

典型的な症状は、まず、おでこ~顔面に始まり、身体が紅くなります。まれではありますが、つま先まで全身が紅くなることもあります。このナイアシンフラッシュの間、顔や身体が紅く熱く痒くなります。1時間ほどでナイアシンフラッシュの症状は治まります。

初めてナイアシンフラッシュを経験するときが最も症状が激しく出現します。次第にナイアシンフラッシュの症状が出ることは少なくなってきて、ほとんどの場合、数週間で症状が出なくなります。

 ナイアシンフラッシュの症状をできるだけ抑える方法

ナイアシンフラッシュの症状を味わいたいという人が世の中には一定数いるようですが、私はできるだけ症状がないほうが嬉しいかなと思っています。

食後にナイアシンを摂ることで吸収をゆっくりにしすると、ナイアシンフラッシュの症状を少なくすることができるそうです。

また、抗ヒスタミン薬またはアスピリン(もしくはどちらも)をナイアシン内服の前か同時に飲むことでナイアシンフラッシュの症状を軽減することができます。

 注意!ナイアシンフラッシュの症状が激しくなってしまう飲み方

うっかり症状が強く出ないようにしたいものですよね。暖かいお湯にナイアシンを溶解させて空腹で飲むと症状が強く出てしまうので注意が必要です。

ナイアシンフラッシュ事態には害はないとのことですが、フラッシュの症状によってナイアシンを飲むのが怖くなってしまうのは避けたいですよね。

 ナイアシンフラッシュの症状を楽しむ人たちがいる?!

私としては驚きですが、ナイアシンフラッシュの症状を楽しむ人たちがいるようです。症状を起こすためにナイアシンの内服をしばらくお休みして閾値を下げ、フラッシュを起こすためにまた飲む。症状の何が楽しいんだろう?私はむしろ不快です…。

 ナイアシンの他の副作用症状は?

サプリを大量摂取するときに気になるのが副作用。ナイアシンフラッシュ症状を副作用というべきか疑問ですが、フラッシュ以外の副作用症状はあるのでしょうか。

  • 吐き気、嘔吐
  • 頭痛
  • ヒスタミン過剰放出(激しいナイアシンフラッシュ症状の事??)
  • 耐糖能異常
  • 皮膚病変
  • 肝機能障害

など。ナイアシンを内服するときは副作用の症状がでる可能性を理解したうえで内服したほうが良いですね。ただしこれらの副作用症状は大変まれなようです。どんな薬にも副作用はあります。しかし、通常の薬に比べてこの副作用リストはとても少ないです。ナイアシンはあくまで水溶性ビタミンなので。

ナイアシンの効果

Orthomolecular Medicine For Everyoneによるとナイアシンは様々な病気に効果があるそうです。

ナイアシンの効果が期待できる病気・症状

  • ペラグラ
  • 関節炎
  • 統合失調症
  • 高脂血症
  • 血管障害
  • 学習障害
  • 糖尿病
  • アレルギー
  • 多発性硬化症
  • ストレス
  • うつ状態
  • アルコール依存症
  • 老衰
  • 全身性エリテマトーデス
  • 白板症

沢山ありますね。

その他にもニキビにも効果的とありました。

「ストレス」にも効果があるってすごいですね!大体の人は何らかのストレス状態にあるわけですから、ほとんどの人にナイアシンが効果的なのかも?!ナイアシンを飲むことがストレスから身体を守ることにつながるかもしれませんね。

まとめ

ナイアシンフラッシュ 感想 症状 効果 副作用

ナイアシンフラッシュの症状はナイアシン50㎎くらいから起きる可能性がある。最初は50㎎~100㎎からの開始が望ましい。顔面から始まり身体に赤み・痒み、熱感が広がり1時間程度続くのが典型的なナイアシンフラッシュの症状。フラッシュ症状以外の副作用症状に注意。ナイアシンは様々な疾患に効果が期待できる!

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ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪