貧血を解消にはまず「肉」を毎日食べるべき。

貧血解消のためには肉が効率的です

日本人女性の貧血の問題は深刻です。

以前の記事で書いたようにほぼすべての日本人の女性は「隠れ貧血」です。

貧血を解消したい、と思っている女性はたくさんいると思います。

もしくは妊娠中で貧血を予防したいと考えている方もたくさんいらっしゃるとおもいます。

 

結局何を食べるのが正解なのか?

貧血を解消するのに良い食べ物をインターネットで調べると、いろいろ出てきますよね。

それはたいてい「鉄分が多く含まれているか」というポイントで食べ物がたくさんリストアップされているわけです。

レバー、肉、赤みの魚、ほうれん草、プルーンetc…。

こんなにたくさんリストアップされていて、これらの食材をいろいろ食べて貧血が改善された人はいるのでしょうか?

おそらくいないでしょう。

大切な考えがかけているからです。

「鉄分を補給すれば貧血は治る」と考えているのであれば今すぐ考えを改める必要があります。

 

貧血の解消には「たんぱく質+鉄」

ヘモグロビンやフェリチンは「たんぱく質+鉄」でできています。

ですので、たんぱく質が不足していれば貧血は解消されません。

たんぱく質の摂取量の目安はプロテインスコア換算で体重の1000分の1以上です。

例えば60㎏の人なら毎日プロテインスコア換算で60gのたんぱく質が必要です。

これは卵9個分、鶏肉330g、チーズ300g、豆腐1980g、米3900gに相当します。

米や豆腐がいかに効率の悪い食材化がわかりますね。

 

毎日お肉を食べる習慣を。

ヘム鉄が多いのはですので、毎日肉を食べ、不足分のたんぱく質をほかの食材で補うことがおすすめです。

ヘム鉄と非ヘム鉄では体内への吸収率が全く違います。

その差1.6~20倍

プルーンやほうれん草なども鉄分の多いイメージですが、含まれる非ヘム鉄は吸収が悪く、なおかつ重要なたんぱく質がほとんど含まれていません。

なぜか動物性のたんぱく質は今まで「体に悪い」とされてきました。そこには明確な根拠はありません。

むしろ肉・卵・チーズなどの動物性のたんぱく質がアミノ酸のバランスにも優れた優秀な食材なのです。

 

「豆腐はヘルシー」のうそ。

ヘルシーなイメージのある大豆製品ですが、豆腐などをはじめとした植物性のたんぱく質はアミノ酸バランスも非常に悪く、栄養価は低いです。

上記のとおり60gのたんぱく質をとろうとしたら、1980gもの豆腐を食べなくてはいけません。

また、鉄の吸収を阻害する作用もあり、貧血にはお勧めできません。

かつイソフラボンの弊害もあります。

 

お肉を毎日食べても貧血が続くなら

鉄剤を合わせて内服すると効率的です。過剰症には注意が必要ですが、経口投与で過剰となる人はほとんどいません。

鉄剤はたんぱく質が不足していると効果が表れにくいです。

鉄剤をとるにしてもたんぱく質の摂取は絶対に必要です。

 

ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪