産後うつ病かどうかチェック。産後うつ病に特徴的な3つの症状。

「うつかも?」と悩むお母さんのために、どの程度のうつならば病院を受診すべきかチェックできる
ための3つの症状をまとめてみました!

周産期に「うつ状態」に陥る女性は50%にも上ると言われています。

といっても「うつ状態」にはグラデーションがあり、自然と良くなる程度のものもあれば、医師による治療が必要なものもあります。

当然ながら、「治療が必要な程度のうつ」に関しては早く受診するほど早く治ります。

では程度の「うつ」ならば病院を受診すべきなのでしょうか?
この程度で受診するのもおどうかなー?と迷われる方も多いでしょう。

精神科医として、一人の母親として、一人でも多くのお母さんが「うつ」から解放されるといいと思っています。

受診すべきかどうか、見分けるためにチェックしよう。3つの症状をご紹介。

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①「気分が落ち込む」

憂鬱な気持ちがずっと続いている。
少しも気分が晴れない。
笑顔になれない。
なぜか悲しくてしょうがない。
死んでしまったほうがいい。

こんな状態が1日中絶え間ないのであれば、①に当てはまります。

②「何も楽しく感じない」

今まで好きだったことが全く楽しくない。
例えば好きなテレビ番組を見ても全然楽しくないしむしろ見ていたくない。
おしゃれが好きだったのに全然おしゃれする気にならない。
夫が美味しいケーキをお土産に買ってきてくれたのに、全然喜べない。むしろイライラする。

こんな状態が1日中絶え間ないのであれば、②に当てはまります。

③「赤ちゃんがかわいく思えない」

かわいいはずのわが子が全くかわいいと思えない。
「この子さえいなければ…」とすら怖いことを考えてしまう。
赤ちゃんが泣くとイライラがひどくて手を挙げてしまいそうになる…。
こんな私は母親失格だ。

こんな状態が1日中絶え間ないのであれば、③に当てはまります。

以上①~③の症状が2週間以上連続して続いたら「産後うつ病」で専門的な治療が必要な可能性がとっても高いです。

精神科への受診をおすすめします。

このくらい「うつ」がひどいと、最悪の場合自殺や赤ちゃんとの心中になりかねません。
周囲でもお母さんがこのような状態になっている事に気が付いた場合は、病院に連れて行ってあげてください。

「うつ」がひどいときは、「自分がうつだ」という感覚すら鈍くなってしまっている場合があります。
本人が受診に抵抗しても、無理やりでも受診させたほうがいいです。
時には入院して赤ちゃんとお母さんが離れたほうがいいこともあります。

以上、「産後うつ病」のチェックのための3つの症状についてでした。

ABOUTこの記事をかいた人

アラサー女医。 勤務医をしながら子育てをしている。 夫・子供と3人暮らし。 妊娠糖尿病を機に断糖肉食を自ら実践中。 診療にも栄養療法を取り入れている。 チャレンジ精神旺盛で常に何かに挑戦している。 趣味は読書・投資・旅行。子供の教育を兼ねて数年後の海外移住を計画中♪